■低周波治療器■
低周波とは?
低周波とは、1〜999Hz(ヘルツ)の間の周波数をもつ電気のことで、この周波数の電気を筋肉に流すと、意識とは別に筋肉が収縮運動を起こします。低周波治療器とは、導子とよばれる電極(+・−)を対角線に付け、導子間にこの電流を流し、電流が通っている間は筋肉が収縮、通電を止めると筋肉は弛緩するという仕組みです。
●作用
低周波の電流を皮膚の上から流すと、その波形・周波数・出力などの刺激によって、以下のような生理的作用が起こります。- 運動神経を刺激するので、筋肉の収縮が起こり、マッサージ効果を生みます。ツボへの刺激作用があります。
- 内臓などを支配している自律神経に作用して、体の調整を計ります。
- 知覚神経を鎮める作用があります。複雑な電流(波形や周波数の変化)を流すと、脳幹から出るエンドルフィンズという自然の鎮痛物質の分泌も盛んにします。
●効果
低周波治療の場合は、出力・時間・周波数による変化が大切です。それにより幅広い治療が可能となります。最近は、コンピュータ制御で、周波数を病気に合わせて自動的に調節できる治療器が実用化されています。
- 運動効果とマッサージ効果
ゆっくりした遅い周波数域では、筋肉の収縮作用が繰り返されるので、運動効果とマッサージ効果があります。マヒの治療やリハビリ、スポーツマッサージなどにも応用されます。。 - 鎮痛効果
早い周波数では鎮痛効果が高くなります。ペインクリニックでも盛んに行われています。

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